映画感想『コナン・ザ・バーバリアン』(北村一輝と土屋アンナいない?)12.11.27
両親いわく、30年前のシュワちゃんの『コナン・ザ・グレート』という映画のリメイク?作品だそうです。
それを聞いて「まぁ、なんか適当にリメイクされたB級作品かぁ」とか思ってしまいましたが、すいませんでした。
個人的にとても良作でした。
監督さんは『13日の金曜日(リメイク)』や『テキサス・チェーンソー』などの血生臭い作品を作る事が多い人です。
というわけで序盤から血生臭いです。
で、ちょっと村のほのぼの(?)シーンを挟んですぐにまた血生臭い事になります。
全体的に血生臭い、泥臭い、アブラギッシュでそういうのが好きな人はたぎる……好きかと思います。
主人公は北村一輝……ゲフン、モモアさんという役者さんです。名前がかわいいです(?)。
ドラマ『スターゲート・アトランティス』でも蛮族的な役を演じておられました。
しかし、両親いわく「あの時のシュワちゃんと比べて筋肉が足りない」そうです。
(それでもモモアさん、いい肉体をしていると思います)。
敵ボスの娘さんの幼女時代、とてもかわいかったのに、成長したら土屋アンナさんになっていました(とんでもない奇抜オシャレ)。
両親が「北村×2、アンナ×2」言いまくるので、もう、そうとしか見えなくなりました(笑)。
コナンが成人して、1番最初に再会した敵のアレ、鼻に……ゲフン。
家族全員で(うほぅ、そんな事しちゃいますか! 的な)悲鳴を上げました。
戦闘はどれもこれも良いと思います。
特にラストの、落ちながらのアレは、挟まれたヒロインの「こんな所で殺り合うな、やめろ!!」な感じがもう、笑うしかありませんでした(笑うシーンではありません)。
アンナさんが召喚した、砂の中を泳ぎ、飛び回る化け物(人)も良かったなぁ……。
見たのはレンタルDVDでしたが、特典としてキャストプロフィールが入っていて好感が持てます。
もう1回、見てもいい作品なぁ。