2012-06-01

中国映画『新少林寺』の敵さんがかっこいいとかだらだらと

映画感想

出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
発売日: 2012/04/03
メディア: DVD
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感想吐き出し。少しのネタバレも嫌な人は注意。

↓ざっくりストーリー
【1900年代の中国。
侯杰（こうけつ）という軍人さんが曹蛮（そうばん）という部下に裏切られていろいろあって改心して少林寺に入るよ】的な。
ユーチューブ予告編→http://www.youtube.com/watch?v=51uF50fhfS8

その曹蛮（そうばん）という敵キャラなのですが。
しかも日本語吹き替え小野Dさんですよ。ねっとり鬼畜たまに高笑いキャラですよﾊｧﾊｧ（何）
小野Dさん、たまにこうやって洋画吹き替えに出るんですよね……前、見かけたときもねっとりキャラだったような。（BONESという海外ドラマでは頭いい殺人犯だった…）

で、その敵さん。
なんかダイレンジャーのレッドみたいな髪型をしていてなつかしいというか親近感というか（笑）。

……あああかわいいかっこいい……
銃使いかと思いきや、武術も出来やがってしかも両剣も使えて思わず「万能か！」とツッコんでしまいました。
ガトリングほしがりやがって…かわいい。
ニヤニヤ笑う姿もカッコイイ…
なんだそのうざい前髪、かっこいいな（おちつけ）

ジャッキー・Tが少林寺の厨房係で
「オレ、武術できないよ～」とか言ってて超吹きました。何をおっしゃるうさぎさん（古）。

ジャッキーといえば、『カンフーパンダ』でサルの吹き替えをやっていて「ぴったりだな」とか思いました（笑）。
（吹き替えがアンジェリーナJだのダスティンHだのジャックBだの豪華すぎるYO！
日本語版は木村Y乃だの真殿さんだのMEGUMIだのジャッキー吹き替え専門の本物さんだのこれまた豪華で/略）

あ！『カンフーパンダ２』で藤原啓Jさんが珍しくBASARAのアレ（笑）みたいな“ねっとりした孔雀さん”やっていて超かっこいいの!!いいよ！
いや、一番かっこかわいいのはツルさんだが（うるせぇ）。

で話戻って少林寺。
……メイン主人公側がほぼお亡くなりになりやがって後半ずっと心中「うあああああああああああ」でした（笑）。
というかラストはもうずっと心中「うあああああああ」でした。
えっ、お前死ぬのマジでか。えっ、てっきり少林寺の新しいリーダー的なのになるもんかとええええええ。

あ、私の愛しい敵さんはもう（笑）。
あんなこと2度もされたからには改心せざるをえないといいますか（笑）。
あの後、どうなったのだろうか。逆に自殺でもしちゃうんじゃないだろうか。

あぁ～……胸に来ましたねラストォォォ～……
演出がニクイ。
EDも卑怯なくらいいい歌でさぁこの野郎。涙を誘います

車に轢かれた子供をシカトする国の作った映画とは思えません（殴）。

ネタバレOKなら主題歌→http://www.youtube.com/watch?v=2clC93q3XJ8

この前見た『孫文の義士団』という中国映画もほぼメイン死んでましたね……
孫文を護るために、の死亡です。自己犠牲ですね。

自己犠牲といえば「三国志の劉備をもてなすために自分の嫁さんを殺してその肉をディナーとして使ってそれがバレた…･･･けど、逆に『私の為に!!』と劉備超感動した」という美しい中国の自己犠牲話が（殴）。
大好き。この話が実話だったら萌え狂う（･･･）。

あ、ジャッキーの『ラストソルジャー』も主人公死んだな、泣いたな……

あれ？私、主人公側が不幸になっているの気分悪くて嫌いなはずでは…（サイレントヒルとスペルは嫌いです）。

どっちだ、どべ。